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☆Today's article☆児童英語検定ACETテストについて知ろう
プリンス英米学院 新丸子校
2年前
プリンス英米学院では毎年11月から12月にかけてACETテストの講習会を行います。児童英語検定のACETについて今回はそれがどんなものなのか、またどんなことを学べて身に付けることができるのかを見ていきましょう。
児童英語検定ACETテストについて知ろう
ACETとは?
「児童英語検定のACET(以下、ACET)」は英語を半年以上学習している3歳以上の児童から受けられる英語の検定試験です。中学や高校、大学受験で資格として書くことが多い実用英語技能検定(以下、英検)とは別のものになります。
まずは公式ページで紹介されている内容を見ていってみましょう。
ACET(アセット)はAssociation of Children's English Testing(全国児童英語検定協会)の略で「有効な資質、財産」を意味する asset と同音語です。
1.問題内容及び出題範囲が、1~6級とも詳細に明示されているので、勉強に取り組みやすい
2.リスニングとスピーキングに重点を置き、4技能(聞く・話す・読む・書く)全てを試すことができる
3.合格証の発行(各級ごとに合格者全員に対して、全国児童英語検定協会、長谷川潔会長名 で、合格証が贈られます)
4.新聞紙上で、社告と合格者名発表(新聞社により、詳細は異なる)
児童英語検定のACETへようこそ! (acet-test.com)
このように、ACETテストでは4技能を効率よく勉強できる内容となっています。
ACETテストは7級から始まり1級まであり、数字が小さくなるほど内容のレベルが高いものになっています。プリンス英米学院では6級から講習会を受け、受験をすることが可能です。
実施要項
◆受験資格◆
英語を半年以上学習している幼児童(3才以上)を原則とします。
◆グレード(級)◆
1級~6級まで学習期間に合わせて受験することができます。
◆テスト問題◆
出題は協会が作成したテスト用紙と質問テープで行います。児童向けの楽しいテストです。
◆所要時間◆
どの級も筆記テストと口頭テストを実施し、両方で1時間程度です。(口頭テスト面接の待ち時間を除く)
◆検定料金(税込)◆
6・5級:3,200円
4・3級:3,500円
2・1級:3,700円
◆合格基準◆
筆記テスト(70点)、口頭テスト(30点)の合計が60%以上を合格とします。ただし、口頭は最低30%あることが必要です。合格者には協会が発行する合格証書を交付します。
ACETの特徴
ACETテストは、英検とは違い、マークシートなどを使わず、直接問題用紙を開いて答えを記入していく形式になります。
4技能(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)をしっかり1度のテストでチェックできるのもポイントです。合格の基準は、上でも書いたように、筆記テストが7割、口頭テストが6割となっています。
問題冊子は、下記のようにうさぎや亀といった可愛いイラストを用いて作られており、小さな子どもたちにも取り組みやすいようになっています。
3歳以上から受験することが可能で、合格すると名前入りの賞状がもらえます。
◆Point◆
①マークシートは使わない
②4技能を1時間程度のテストで一度にテストする
③筆記テストが7割、口頭テストが6割とれると合格
④問題は可愛いイラストで子どもが楽しみやすい
⑤3歳以上から受験可能
⑥合格すると賞状がもらえる
それぞれの級で学ぶ内容
上でも挙げたように、ACETには級が設定されています。各級の問題形式や特徴、学ぶ内容、必要な力を見ていってみましょう。
6級
6級は赤い問題冊子でねずみ君が登場します。
下記のような構成になっています。
リスニングテスト:1〜5
リーディングテスト:6
ライティングテスト:7
スピーキングテスト
◆テスト1 リスニング◆
名詞:フルーツ、野菜、デザートなど
「It's a 〇〇.」のように身近な食べ物の名詞の音声が流れ、絵を見て適したものを選べるかどうかが問われます。
スーパーや八百屋さんで見かけるような身近な食べ物を英語で分かるようになります。
「It's」で「それは」と1つのものを指すと学ぶことができます。
◆テスト2 リスニング◆
形容詞:hot、cold、happy、sadなど
「I'm 〇〇.」のように自分の気持ちや状況を表す基本的な形容詞を使った英語が流れ、絵を見て適したものを選べるかどうかが問われます。「I’m」を使って自分の状況や気持ちを簡単な英語を使って相手に伝えられるようになります。
◆テスト3 リスニング◆
動詞:jump、sing、eatなど
子供に馴染みがある基本の動詞を表す単語が1語読まれ、絵を見て適したものを選べるかどうかが問われます。英語で最も重要な要素である動詞を楽しいイラストともにイメージしながら覚えることができます。
◆テスト4 リスニング◆
名詞:職業など
4のパートでは「Are you a 〇〇? - Yes, I am./No, I'm not. 」などの受け答え形式で職業を問われる英語が流れ、絵を見て正しいかどうかを選べるかが問われます。
◆テスト5 リスニング◆
数字:1~15くらいまで
「What number is this? - It's 〇〇.」のように音声で数字を表す英文が読まれ、その数字を選べるかを問われます。
◆テスト6 リーディング◆
文字:big、hand、hood、bedなど
小文字で書いてある単語を見て、選択肢の中にある同じ単語を選べるかを問われます。[b」や「d」など、子どもたちが間違えやすい鏡写しの文字もここでしっかりと勉強することができます。
◆テスト7 ライティング◆
大文字:A~Zまでの26文字
AからZまで順にアルファベットの大文字が並んでいますが、ところどころ虫食いになっており、自分で書いて埋めるようになっています。しっかりとABCの歌が歌えれば入れるものが分かるようになっているため、アルファベットの順番もしっかり覚えることができます。
◆口頭テスト スピーキング◆
あいさつ等に答えるパートと、言われたとおりに動作をするパートの2つがあります。
あいさつ等にこたえるパートでは、一番基本的な「Hello.」等のあいさつの後に、自分の名前・年齢を言えるかなどの受け答えができるかが続きます。
動作のパートでは、「Jump 2 times.」など、動詞や数字の組み合わせで問われることや、色カードを使って行う問題があります。
5級
5級はオレンジ色の問題冊子で、かめ君が登場します。
下記のような構成になっています。
リスニングテスト:1〜5
リーディングテスト:6
ライティングテスト:7
スピーキングテスト
◆テスト1 リスニング◆
名詞:動物、楽器、乗り物など
「It's a 〇〇.」のように上記の名詞の音声が流れ、絵を見て適したものを選べるかどうかが問われます。また「Ther're 〇〇s.」と複数形も勉強することができます。
◆テスト2 リスニング◆
形容詞:short、big、square、oldなど
「It’s 〇〇.」「They're 〇〇.」など、物や人の特徴を伝える形容詞が出てきます。音声が流れ、2つの絵を比較して適したものを選べるかどうかが問われます。
◆テスト3 リスニング◆
動詞:「wash your hands」「wash the dishes」「play soccer」「drive a car」など
6級と違い、単語ではなく、句(いくつかの単語のセット)になります。動作自体は子どもたちにも馴染みのある動作ばかりですが、上記のように同じ動詞でも後ろに続く言葉が違うのが特徴です。英文が読まれ、適する絵を選べるかどうかが問われます。動詞句で覚えることで表現の幅を広げることができます。
◆テスト4 リスニング◆
名詞:フルーツ、動物、道具など
「Is this a 〇〇? - Yes, it is. / No, it isn't. 」「Are these 〇〇s? - Yes, they are. / No, they aren't. 」の文で絵を見て正しい返答をしていた方を選べるかどうかが問われます。
◆テスト5 リスニング◆
名詞:フルーツ、道具、乗り物、動物、自然など
「What do you have? - I have 〇〇, △△ and □□.」のように音声で数字を表す英文が読まれ、言われた3つの単語の絵が揃って描いてあれば〇、1つでも違えば×を記入する問題です。少し長い英文になっても聞き取れるかが問われます。1つだけで問題の答えを早合点して答えずに、しっかりと最後まで聞くことの大切さを学べます。
◆テスト6 リーディング◆
フォニックス:tiger、dog、tableなど
絵を見て、その英単語の最初の音の文字が分かるかを問われる問題です。小文字で問われるのでしっかりと小文字を見てその音が分かるようにしておかなくてはなりません。英語で一番使われるのは大文字よりも小文字です。ここでしっかりと勉強しておくことで英語の文に親しみやすくなります。
◆テスト7 ライティング◆
小文字:a~zまでの26文字
aからzまで順にアルファベットの小文字が並んでいますが、ところどころ□で自分で埋めるようになっています。しっかりとABCの歌が歌え、さらに小文字を自分で書けるように覚えていることが重要となってきます。
◆口頭テスト スピーキング◆
あいさつ等に答えるパート、言われたとおりに動作をするパート、先生の後について発音するパートの3つがあります。
あいさつなどにこたえるパートでは、一番基本的な「Hello.」「Good morning.」等のあいさつの後に、[Can you 〇〇?」[Do you 〇〇」などの6級よりもバリエーションにとんだ質問が続くため、適した解答ができることが求められます。
動作のパートでは、[Jump 2 times.」など、動詞や数字の組み合わせで問われることや、色カードを使って行う問題があります。
発音するパートでは、短い単語と、質問と回答文を先生に続いて発音します。英語特有の正しいイントネーションやアクセントを身に付けることができます。
4級
4級は黄色い問題冊子で、うさぎ君が登場します。
下記のような構成になっています。
リスニングテスト:1〜5
リーディングテスト:6
ライティングテスト:7
スピーキングテスト
◆テスト1 リスニング◆
名詞:食器、野菜、フルーツ、花、動物、道具など
「I like 〇〇.」のように上記の名詞の音声が流れ、絵を見て適したものを選べるかどうかが問われます。
英文の動詞の部分が変わることもありますが、英語を音で聞いて絵が選べれば解ける問題となっています。
◆テスト2 リスニング◆
形容詞:short、big、square、oldなど
「This is a 〇〇 □□.」「She’s a 〇〇 □□.」など、物や人の特徴を伝える形容詞が出てきますが、同じ動物でも特徴が混じっているので、きちんと形容詞を理解できていないと解けないようになっています。音声が流れ、3つの絵を比較して適したものを選べるかどうかが問われます。
◆テスト3 リスニング◆
動詞:「I'm pushing a car.」「I'm singing a song.」など
「Are you 〇〇ing? - Yes, I am. / No, I'm not. I'm △△ing.」などの質問と回答形式の英語を聞き、最終的に何をやっていたかを考えて3つの絵の中から回答を選ぶ問題となっています。
聞こえた動詞を分かるだけではなく、「Yes」で回答したのか「No」で回答したのかをしっかりと判断してそのあとに続く英語も聞き取る力が必要となってくるため、会話では欠かせない聞いて判断する力を鍛えることができます。
◆テスト4 リスニング◆
答え方(文法):現在形
英語には、「Is he 〇〇?」で聞かれたら「Yes, he is. / No, he isn't. 」で答えるなど、be動詞や助動詞、代名詞のルールがあります。
問題では「Can she 〇〇?」「➀Yes, she does. ②Yes, she can. ③Yes, she is.」のように音声が流れ、正しい組み合わせを選べるかどうかが問われます。
ここで出てくる文法事項をクリアすると、英検5級にも挑戦しやすくなります。
◆テスト5 リスニング◆
状況説明
2人の登場人物の会話が流れてくるので、それを聞きどの絵がその光景なのかを選べるかを問われる問題です。
言葉1つが分かれば良いのではなく、その言葉に関連する場所やものも結び付けて覚えられているかが問われます。
テスト2の形容詞のパートでは名詞と組み合わせてでてきましたが、これまで学んできた名詞・動詞・形容詞を結び付けて考えることが必要となってきます。
また、会話から場面をイメージする力も重要なため、想像力を働かせる練習にもなります。
◆テスト6 リーディング◆
分類分け:食べ物、動物、道具、数字など
小文字のアルファベットで1つの単語が書いてあり、横に3つの分類の絵が描いてあります。アルファベットで書かれた単語と同じ分類の絵が描いてあるところを選べるかどうかを問われます。
名詞をどのカテゴリーのものか意識して覚えられているかが重要となってきます。
◆テスト7 ライティング◆
フォニックス:panda、dog、bus、などの名詞
イラストが描いてあり、その横に小文字で単語のつづりが書いてあります。つづりのうち、1文字(子音)が虫食いになっており自分で書いて埋める形式となっています。
絵で見て音が分かるだけではなく、音と文字がしっかりと一致できるかが問われます。「b」「v」や「l」[r」の違いもしっかり覚えられているかが問われます。
◆口頭テスト スピーキング◆
質問に答えるパート、絵のカードを見て質問に答えるパート、先生の後について発音するパートの3つがあります。
質問に答えるパートでは、「Can you 〇〇?」「Do you 〇〇」などのバリエーションにとんだ質問が続くため、適した解答ができることが求められます。また「Where do you 〇〇?」などのWH疑問詞で聞かれる問題も出てくるため「Yes」か「No」でけでなく、自分で問われた形を理解した上で情報を伝える必要が出てきます。
絵のカードを見て質問に答えるパートでは、上記のようにWH疑問詞の「What's this? 」などと聞かれる場合もあれば、「Is this 〇〇?」などのような形式のものもあります。変則的な質問を聞いて、それに対応した答えをすることが求められるため今までよりも判断力・集中力も必要となります。
発音では短い単語と、質問と回答文を先生に続いて発音します。英語特有の正しいイントネーションやアクセントを身に付けることができます。
3級
3級は黄緑色の問題冊子で、あひる君が登場します。
下記のような構成になっています。
リスニングテスト:1〜5
リーディングテスト:6
ライティングテスト:7
スピーキングテスト
◆テスト1 リスニング◆
名詞:建物、道具、店、場所、衣類、動物
「This is 〇〇.」「These're 〇〇.」のように上記の名詞の音声が流れ、絵を見て適したものを選べるかどうかが問われます。
◆テスト2 リスニング◆
位置(前置詞):on、in、under、by、betweenなど
「There is 〇〇 on the table.」などの音声が流れ、適した絵を選べるかが問われます。
ここでは上記に挙げたような基本的な前置詞が登場します。イラスト全体を見て、対象がどこにあるかという位置関係をきちんと理解できているかが問われます。
ここでイラストを見ながらしっかり勉強をしていくことでそれぞれのイメージが分かるようになり、英検5級にも挑戦しやすくなります。
◆テスト3 リスニング◆
形容詞:shine、bright、big、purpleなど
問題文を聞いて、与えられた3つのイラストから正解を選ぶ問題になります。
ここでは、今まで習った色や形などの特徴を表す文が2~3つの文で読まれるので、内容を聞いて自分で予想していかなくてはいけません。ものを知っているだけでなく、その特徴もきちんと分かり、英語で聞いても分かるようになることが求められます。
◆テスト4 リスニング◆
答え方(文法):現在形
英語には、「Is he 〇〇?」で聞かれたら「Yes, he is. / No, he isn't. 」で答えるなど、be動詞や助動詞、代名詞のルールがあります。
問題では「Can she 〇〇?」「➀Yes, she does. ②Yes, she can. ③Yes, she is.」のように音声が流れ、正しい組み合わせを選べるかどうかが問われます。
ここで出てくる文法事項をクリアすると、英検5級にも挑戦しやすくなります。
◆テスト5 リスニング◆
質問文(文法):現在形
「What can you see at 〇〇?」などの質問文が流れ、「➀I don't like 〇〇. ②I can see 〇〇. ③Yes, I do.」などの選択肢がそのあとに流れます。与えられたイラストに会ったも選択肢を選べることが求められます。
◆テスト6 リーディング◆
単語:数字、月、曜日、季節など
それぞれがすべてアルファベット表記で出てきます。アルファベットのように順に並んでいますが、一部が虫食いになっているので選択肢から適した順で入れられることが求められます。
「au」「オウ」と読むなどの2文字母音などもしっかり文字を見て覚えていることが求められます。
◆テスト7 ライティング◆
フォニックス:panda、dog、bus、などの名詞
イラストが描いてあり、その横に小文字で単語のつづりが書いてあります。つづりのうち、1文字(母音)が虫食いになっており自分で書いて埋める形式となっています。
絵で見て音が分かるだけではなく、音と文字がしっかりと一致できるかが問われます。「a」「u」や「e」[i」などの少し混ざりやすい音も違いもしっかり覚えられているかが問われます。
◆口頭テスト スピーキング◆
質問に答えるパート、絵のカードを見て質問に答えるパート、先生の後について発音するパートの3つがあります。
「Can you 〇〇?」「Do you 〇〇?」のような自分のことを聞かれる質問以外に、「How’s the weather today?」などの天気や曜日などを問われる問題が出てきます。
絵のカードを見て質問に答えるパートでは、上記のようにWH疑問詞の「What's this?」などと聞かれる場合もあれば、「Is this 〇〇?」などのような形式のものもあります。変則的な質問を聞いて、それに対応した答えをすることが求められるため今までよりも判断力・集中力も必要となります。
発音では短い単語と、質問と回答文を先生に続いて発音します。英語特有の正しいイントネーションやアクセントを身に付けることができます。
2級
2級は緑色の問題冊子で、クマ君が登場します。
下記のような構成になっています。
リスニングテスト:1〜4
リーディングテスト:5〜6
ライティングテスト:7
スピーキングテスト
◆テスト1 リスニング◆
比較級・最上級
イラストを見て流れてくる英文とあっていれば〇、間違っていれば×を記入する問題です。
「The boy is taller than the girl.」や「Yumiko's hair is the longest of the three.」などの比較級・最上級の表現が出てきます。今まで出てきた形容詞の語尾が変わったり、原形を覚えて変化する単語が出てくることを理解する必要が出てきます。
英検4級以上から出てくる表現となるため、イラストを用いて感覚的に理解しておくことで、英検4級の勉強を始めやすくなります。
◆テスト2 リスニング◆
答え方(文法):現在形、過去形
英語には、「Is he 〇〇?」で聞かれたら「Yes, he is. / No, he isn't. 」で答えるなど、be動詞や助動詞、代名詞のルールがあります。問題では「Can she 〇〇?」「➀Yes, she does. ②Yes, she can. ③Yes, she is.」のように音声が流れ、正しい組み合わせを選べるかどうかが問われます。
「does」や「is」など、少し、似た音にまどわされないように、聴く力の訓練ができます。
◆テスト3 リスニング◆
質問解答:
2人の登場人物がそれぞれ2回発言する会話文が音声で流れます。その会話に出てきた情報をもとに、後に流れる質問文に適した解答を選びます。問題は1~5まであり、繋がったストーリーとなっています。
1人のセリフが1~4文など、量が多いこともあるため、集中して最後まで聞ききる力が必要です。
◆テスト4 リスニング◆
お話(長文)
イラストを見ながら、最初に流れてくる物語を聞きます。そのあとに質問1~5が続くので、適した解答を選んでいきます。現在形や過去形が出てくる他、物語中に解答に出てくる単語がどちらも出てくる場合もあるため、しっかりと「誰が、どうした」などの主語・動詞を意識して聞くことが求められます。
主語と動詞を意識できるようになると、関係代名詞や分詞がでてくるような長く複雑な文でも意味の取違いが少なります。
◆テスト5 リーディング◆
内容読解
イラストを見て、そのあとに並んでいる英文1~5が正しければ〇、間違っていれば×を書く問題です。
ACET3級から出てきた前置詞や動詞、名詞をフル活用した分が出てきます。
◆テスト6 リーディング◆
総合
問題ごとにイラスト、質問文、回答文2つがあります。質問に正しく解答する力が求められます。
質問形式に合わせて解答できるか(isで聞かれたらisで答えるなど)、イラストを見て、英語で状況を把握できているかを試されます。
これまで習ってきたことから包括的に出題されるため、混同しやすい文法事項もここで整理することができます。
◆テスト7 ライティング◆
イラストと、単語の一部のアルファベットが虫食いになった文が1つ載っているので、虫食い部分を補い、全文4本線の解答部分にかける力が求められます。文章自体は長くないですが、アルファベットの高さや、単語と単語の間の空きスペース、ピリオドなど、英文を書く上での必須事項を学ぶことができます。また、アルファベットそれぞれの高さも練習して覚えることができます。
虫食い部分は名詞のうちアルファベット2つほどなどで長くはありませんが、3級までで学んできた単語をしっかりと覚えておくことが必要です。
◆口頭テスト スピーキング◆
自己紹介をするパート、言われたとおりに動作をするパート、先生の後について発音するパートの3つがあります。
自己紹介では、名前や年齢はもちろん、誕生日や学校、祖父母についてなど幅広いジャンルから質問がされます。予想買いな問題が出てこないようにできるだけたくさんの情報を英語で言えるようにしておきましょう。
絵のカードを見て質問に答えるパートでは、上記のようにWH疑問詞の「What's this?」などと聞かれる場合もあれば、「Is this 〇〇?」などのような形式のものもあります。変則的な質問を聞いて、それに対応した答えをすることが求められるため今までよりも判断力・集中力も必要となります。
発音では短い単語と、質問と回答文を先生に続いて発音します。英語特有の正しいイントネーションやアクセントを身に付けることができます。
1級
1級は青い問題冊子で、ゾウ君が登場します。
下記のような構成になっています。
リスニングテスト:1〜4
リーディングテスト:5〜6
ライティングテスト:7
スピーキングテスト
ACET1級では、今まで6級から2級まで学んできた内容すべてが出てくる総括的な内容となっています。この級を取得した上で実用英語技能検定3級に挑戦すると良いスタートが切れる級となっています。
◆テスト1 リスニング◆
イラストを見て、流れてくる英文が正しいかを判断し、〇か×を記入します。英文自体は短いですが、名詞や形容詞、季節の知識も求められる問題です。
◆テスト2◆
絵のカードを見て質問に答えるパートでは、上記のようにWH疑問詞の「What's this?」などと聞かれる場合もあれば、「Is this 〇〇?」などのような形式のものもあります。変則的な質問を聞いて、それに対応した答えをすることが求められるため今までよりも判断力・集中力も必要となります。
◆テスト3◆
質問解答:
2人の登場人物がそれぞれ2回発言する会話文が音声で流れます。その会話に出てきた情報をもとに、後に流れる質問文に適した解答を選びます。問題は1~5まであり、繋がったストーリーとなっています。
1人のセリフが1~4文など、量が多いこともあるため、集中して最後まで聞ききる力が必要です。
◆テスト4◆
お話(長文)
イラストを見ながら、最初に流れてくる物語を聞きます。そのあとに質問1~5が続くので、適した解答を選んでいきます。現在形や過去形が出てくる他、物語中に解答に出てくる単語がどちらも出てくる場合もあるため、しっかりと「誰が、どうした」などの主語・動詞を意識して聞くことが求められます。
主語と動詞を意識できるようになると、関係代名詞や分詞がでてくるような長く複雑な文でも意味の取違いが少なります。
◆テスト5◆
内容読解
イラストを見て、そのあとに並んでいる英文1~5が正しければ〇、間違っていれば×を書く問題です。
ACET3級から出てきた前置詞や動詞、名詞をフル活用した分が出てきます。
◆テスト6◆
総合
問題ごとにイラスト、質問文、回答文2つがあります。質問に正しく解答する力が求められます。
質問形式に合わせて解答できるか(isで聞かれたらisで答えるなど)、イラストを見て、英語で状況を把握できているかを試されます。
これまで習ってきたことから包括的に出題されるため、混同しやすい文法事項もここで整理することができます。
◆テスト7◆
イラストと、一部、単語が虫食いになった文が載っているので、虫食い部分を補い、全文4本線の解答部分にかける力が求められます。文章自体は長くないですが、アルファベットの高さや、単語と単語の間の空きスペース、ピリオドなど、英文を書く上での必須事項を学ぶことができます。虫食い部分は名詞1つほどなどで長くはありませんが、3級までで学んできた単語をしっかりと覚えておくことが必要です。
◆口頭テスト スピーキング◆
自己紹介をするパート、言われたとおりに動作をするパート、先生の後について発音するパートの3つがあります。
自己紹介では、名前や年齢はもちろん、誕生日や学校、祖父母についてなど幅広いジャンルから質問がされます。予想買いな問題が出てこないようにできるだけたくさんの情報を英語で言えるようにしておきましょう。また先週したことなど過去形で答える質問が出てくる可能性もあるため、過去形の表現もしっかり勉強しましょう。
絵のカードを見て質問に答えるパートでは、上記のようにWH疑問詞の「What's this?」などと聞かれる場合もあれば、「Is this 〇〇?」などのような形式のものもあります。変則的な質問を聞いて、それに対応した答えをすることが求められるため今までよりも判断力・集中力も必要となります。
発音では短い単語と、質問と回答文を先生に続いて発音します。英語特有の正しいイントネーションやアクセントを身に付けることができます。
受験の目安
ACETの公式ホームページでは下記のように設定されていますが、もう少し詳しく見ていってみましょう。
児童英語検定のACETへようこそ! (acet-test.com)
6級
プリンスのテキストでファーストフレンド1~3をお勉強している生徒はぜひ参加してみましょう。
ファーストフレンド1では挨拶や、色、食べ物など身の回りのことをフォニックスとともに勉強を始めACET6級でも重なるところが多いです。また、ゲームなどのアクティビティを通して自然に使っている動詞も多いです。覚えやすい大文字のアルファベットからしっかりと順番を学ぶことで基礎をしっかり学ぶことができます。
5級
プリンスのテキストでファーストフレンド2~3をお勉強している生徒はぜひ参加してみましょう。
上記6級に加え、名詞・形容詞・動詞の幅を広げることができます。テキストでも少しずつセンテンスを使ってれんしゅうしているので無理なく学ぶことができます。
また、英文を読む上で一番使うのはアルファベットの小文字です。ここでしっかりと小文字を練習して覚えることで、英文を読むための下地となります。また乗り物や動物、数や形など、普段テキストで習っているものを復習しつつしっかりと勉強することができます。
4級
英検を勉強する前に学んでおきたい級です。プリンスのテキストで、ファインディングアウトや、レッツゴー1~2を勉強している生徒はぜひこの級に挑んでみましょう。
ファインディングアウトで学んだフォニックスのルールや、レッツゴーシリーズで学んでいる現在形の一般動詞やbe動詞、形容詞をしっかりと復習しつつ勉強することができます。単語の属する分類を意識したり、場面を自分で想像する力を培えるため、「論理力」や「考える力」の素地を養うことができます。
普段のレッスンで先生と自然にできている、自分に対しての質問・解答のやりとりも口頭テストででてくるため、練習することでさらに自信につなげることができます。
3級
英検5級を取得する前にしっかりとACET3級で動詞・名詞・形容詞だけではなく答え方や前置詞について学んでおきましょう。プリンスのテキストでレッツゴ2~3を勉強している生徒はぜひこの級に挑んでみましょう。
レッツゴーで学んでいる、前置詞や一般動詞・be動詞の過去形を復習しつつ勉強するのにぴったりです。
また、2つ以上のものの位置関係を俯瞰して眺める力を身に付けることができます。「on」や「in」だけでなく、「between」や「above」など、英検5級から出てくる混同しやすい前置詞をイラストを使って学ぶことにより、しっかりとイメージして定着することができ、間違えが少なくなります。また、同じものでも特徴によって分けて考えるなど、観察する力の素地も養えます。
2級
英検5級を取得している生徒は次のステップアップにぜひACET2級にチャレンジしましょう。
プリンスのテキストでレッツゴー4~5を勉強している生徒はこの級に挑んでみましょう。
レッツゴーで勉強している、時制、比較級、助動詞などを復習しつつしっかりと勉強することができます。ちょうど実用英語技能検定でも出てくる範囲と重なることがあり、効果的に勉強することができます。ACET2級を先に勉強しておくことで、比較級などもイメージしやすくなりスムーズに理解できるようになります。
1級
英検4級を取得している生徒は次の3級受験の前のステップアップにぜひACET1級にチャレンジしましょう。
英検の4級から3級は、ライティングが増えるなど大きくレベルが変わります。その前に単語を書けるように練習をしたり、少し長めの長文リスニングをすることで、無理なく3級の勉強を始めることができます。
まとめ
プリンス英米学院では年に1度、児童英検ACETを実施しておりその対策特別講座を開講しております。 ACETはどの級でもリスニングテストとスピーキングテストを実施し学習状況に合わせて1級から6級まで受験することができます。 児童英検ACETにチャレンジすることで英会話クラスで学んだフレーズや単語の復習や英検検定に向けてのステップアップにも繋がります。 英語学習のモチベーションアップにもつながっています。合格すると賞状ももらえます。
ぜひ挑戦してみていただけたらと思います♪
2022年10月7日
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★「世界で生きる力」を子どもたちに★
☆英語を「好き」から「得意」へ☆
プリンス英米学院新丸子校
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プリンス英米学院 新丸子校
最寄り駅:
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『アボットとコステロ ミイラに出会う/Abbott and Costello Meet the Mummy』
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム/Spider-Man: No Way Home』
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『世にも不幸なできごと~The Bad Beginning~/レモニー・スニケット』
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